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このサイトは
九度山一の兵と豪語される
九度山町役場企画公室・
松岡係長と新人山本による
真田返礼品紹介サイト
である。
-202X年4月 九度山町企画公室 朝礼-
202X年4月
九度山町企画公室 朝礼
(私の名前は山本。今日から九度山町の企画公室で配属されることになった。さぁ仕事頑張るぞ!)
おはようございます。山本です。
今日からよろしくお願いします。
今日からよろしくお願いします。

企画公室の皆さんは、なんだかいい人ばかりみたい。
ん、なんだか、赤っぽい人が、こっちに熱視線を送っているけど、あれは・・・)
ん、なんだか、赤っぽい人が、こっちに熱視線を送っているけど、あれは・・・)



(なに、この人。濃紺の派手なスーツに赤い革靴。
メガネのフレームも赤で、ポケットチーフとネクタイも揃いの赤。
ってか胸ポケットに刺さっているのって・・・枯れ木?)
メガネのフレームも赤で、ポケットチーフとネクタイも揃いの赤。
ってか胸ポケットに刺さっているのって・・・枯れ木?)
きみが、山本か。私は係長の松岡だ。よろしく。
早速だが、九度山町の返礼品について、君に手伝ってほしいことがある。
早速だが、九度山町の返礼品について、君に手伝ってほしいことがある。
係長、係長は赤が好きなのですか?
その胸に挿しているのはなんなのでしょうか。
その胸に挿しているのはなんなのでしょうか。
赤が好き?山本、情熱烈風カラーの赤は、九度山町に生まれた者ならDNAにまで塗り込まれているものだ。
つまり、この赤はおれであり、人生であり、真理なのだ。
つまり、この赤はおれであり、人生であり、真理なのだ。
は、はぁ。
隣町生まれのお前にはなかなかわからないかな。
胸ポケットに挿しているのは鹿の角だ。
九度山の英雄の兜にオマージュされたとだけ言っておこう。
お前も挿してみたらどうだ。縁起物だぞ。
胸ポケットに挿しているのは鹿の角だ。
九度山の英雄の兜にオマージュされたとだけ言っておこう。
お前も挿してみたらどうだ。縁起物だぞ。
け、けっこうです。
(九度山町の英雄って、まさかあの・・)
(九度山町の英雄って、まさかあの・・)
まあ、おれの体には1000分の1くらい、真田幸村の血が入っていると確信しているからな。
(やっべ〜の、きた。確信って、ほぼ迷信みたいなもんじゃない。
大丈夫か、この企画公室、そしてこの係長!)
大丈夫か、この企画公室、そしてこの係長!)
ところで山本。ふるさと納税の返礼品のことは知っているか。
知っています。ふるさと納税のお礼としてその自治体の特産や名産、特典などを感謝の気持ちとして贈ることです。
ふっ、やるじゃないか。お前の仕事はその返礼品を考えることだ。
そのためにも、まずは今どんなものが返礼品に揃っているのか、それを知るところからはじめようじゃないか。
そのためにも、まずは今どんなものが返礼品に揃っているのか、それを知るところからはじめようじゃないか。
は、はい。
(とにかく落ち着いて、まずは目の前の仕事を頑張ろう)
(とにかく落ち着いて、まずは目の前の仕事を頑張ろう)

な、何これ!いきなり甲冑がっ!
これって何かの間違いじゃないの!!!!!
これって何かの間違いじゃないの!!!!!

どうした山本。なにがあった!
係長!返礼品の甲冑が、524万4千円ってなっています!
これ、間違いですよね!?
これ、間違いですよね!?

おお!それか。
…それは間違いではない。
…それは間違いではない。
係長、本気ですか?
誰が524万4千円の甲冑を寄附するっていうんですか。
桁が一つ少なければ可能性があるかもですが、まあみんなスルーですよ。
誰が524万4千円の甲冑を寄附するっていうんですか。
桁が一つ少なければ可能性があるかもですが、まあみんなスルーですよ。
山本、お前のそのものの考え方・・・


めっ、めがねがぁぁぁぁ!!
と、突然どうしたんですか!?
と、突然どうしたんですか!?
たわけ、山本!
誰がお前の小さな物差しで物を測れと言った!
現代の名工が誠心誠意を込めて仕事をすれば、自ずとそれくらいのものになろうものぞ。
誰がお前の小さな物差しで物を測れと言った!
現代の名工が誠心誠意を込めて仕事をすれば、自ずとそれくらいのものになろうものぞ。

甲冑のある人生と、甲冑のない人生。お前はどちらを選ぶのだ。
そんなの考えたこともありません。
考えるのだ。考えるのだ、山本!
思考を止めるな、思索を止めるな、進軍を止めるな!
思考を止めるな、思索を止めるな、進軍を止めるな!
か、甲冑のある人生?でしょうか。
御名答!
山本よ、500万円の宝石なら、お前も心ときめくだろう。
山本よ、500万円の宝石なら、お前も心ときめくだろう。
は、はい。
それと同じように、甲冑に目を輝かせて、心ときめく人もいるのだよ。
はっ。(確かにそうかもしれないわ)
山本の言うように、本物の甲冑を必要とする人は少ない。
だからつくらない、となると、その人の心はいつまでも晴れないではないか。
だからつくらない、となると、その人の心はいつまでも晴れないではないか。
(反省しながら)お・・おっしゃるとおりです。
だから、私たちは用意するのだよ。
九度山町が用意する、ならば赤備え以外なかろう。
九度山町が用意する、ならば赤備え以外なかろう。
係長の背中から後光が、まぶし過ぎる。
ちなみに、これまでにも数体、贈らせていただいた。
本当ですか!
できれば、次は私が欲しいと思っている。
それを目標に日々過ごしているところだ。
それを目標に日々過ごしているところだ。
係長!

甲冑は確かに、欲しい人がいると思うわ。
イメージするのはちょっと難しいけど・・。
イメージするのはちょっと難しいけど・・。
(山本、その様子、つかみはじめているな)
あ、これなに?「真田歴史体験」!
おもしろそうじゃない!!
おもしろそうじゃない!!

山本、なにか見つけたようだな。
係長、「紀州九度山真田まつり」武者行列に参加できるって、すごいことじゃないですか!
そして、真田大助役に参加できるなんてっ!
そして、真田大助役に参加できるなんてっ!

お前にもそのすごさがわかるようになったか。
んっ?大助・・??
へー、「真田大助」って幸村の息子さんなのね、楽しんでいってほしいな。。。
へー、「真田大助」って幸村の息子さんなのね、楽しんでいってほしいな。。。
山本、今こそ



係長、フンドシはセクハラ・・・
大助公は我が主君のご子息。
九度山町をあげてお迎えし、歴史にグルメに、季節の魅力に触れていただくが必定よ。
九度山町をあげてお迎えし、歴史にグルメに、季節の魅力に触れていただくが必定よ。
わ、私だって、同じ気持ちです!!!
楽しんでほしいのではない、
楽しませるのだ。喜ばせるのだ。
感動の中で帰りたくないと言っていただくのだ。
楽しませるのだ。喜ばせるのだ。
感動の中で帰りたくないと言っていただくのだ。
そんなに押し売りしたら、しょ、消化不良になりますよ。
結構、結構、幸せの消化不良なら、次の日も二日目のカレーのように味わえるだろうて。
い、い、如何にも。。。
お前にとっては、ただただ楽しい祭りなのだろう。
そりゃ、そうですよ。楽しみですもん。
お前はそれでいい。
でも、馬上の一行は、一期一会の出会いをその笑顔の奥に刻みつけておるのだよ。
でも、馬上の一行は、一期一会の出会いをその笑顔の奥に刻みつけておるのだよ。
か、か、感慨無量。
だから、私は、彼らのために尽くしたいのだ。
係長も、覚悟を持って、祭りに臨んでいたのですね。。。
「真田歴史体験」を逃した人には、樹上完熟富有柿「夢」も用意しておる。

極上名産じゃないですか。
奢るなよ、山本。
勝って赤兜の緒を締めよ
勝って赤兜の緒を締めよ
確かに朱塗りの兜ですが・・。
今回は締め付けてばかりですね。
今回は締め付けてばかりですね。
赤褌は、快眠などに良いそうだ。体を愛えよ。。。
はい、松岡係長!
でも早く、服着てくださいっ!
でも早く、服着てくださいっ!
松岡係長と新人山本の
真田推しは、
これからも情熱的に
つづいていく
真田推しは、
これからも情熱的に
つづいていく
物語、登場人物はフィクションですが、
登場する返礼品はノンフィクションです。
登場する返礼品はノンフィクションです。
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