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消防・防災について

昭和55年10月、伊都郡(九度山町・高野口町・かつらぎ町)3町が伊都消防組合消防本部(署)を設立して、緊急業務を含めた常備消防力を強化しました。
また、町では消防団員の技術向上などとともに、非常備消防力の増強を目指して装備の充実を図っています。
住民の尊い生命とかけがえのない財産を守るため、伊都消防組合と町消防団は連携をとり、一体となって24時間体制で消防・防災活動に取り組んでいます。

防火思想の向上

防火のもっとも大切なことは、日常の注意力と万一発生した際の初期消火です。町では消火器の取り扱い、購入などの他、町内会、婦人会、職場などで防火に関連した映画の上映会や消火器による消火訓練などの「防火の集い」「消火訓練」の実施など火災予防に関する各種相談に応じています。

台風に備えて

被害の主なものは、風、雨、崖崩れによるものです。風水害の場合、地震等の突発的な災害とは異なり、事前に予測ができるため、ある程度被害を防止することが可能です。
テレビ・ラジオ等の報道に注意し、できるだけ早くに対応策をとるよう心がけましょう。

  • 瓦や広告物等が飛散する恐れがあります。危険ですので外出はできるだけ控えましょう。
  • 家・垣根・テレビアンテナ等は事前に補強しておきましょう。
  • 停電に備えて、懐中電灯・トランジスタラジオ等用意しておきましょう。

地震に備えて

どんな大きな地震でも、大揺れは1~2分程度といわれていますので、あわてて外に飛び出したりせず、正しい情報をつかみ、沈着な行動をとるようにしましょう。
災害はいつ何時やってくるかわかりません。「備えあれば憂い無し」、日頃から災害に備えておくことが重要です。もう一度、自分の身の回りを点検しましょう。

  • 大地震で怖いのは火災です。グラッときたらすばやく火の始末をしましょう。
  • 丈夫なテーブル・机などの下に身を隠してしばらく様子を見ましょう。
  • ブロック塀等がそばにあるときは急いで離れましょう。
  • 避難するときは、徒歩で避難し、持ち物は最小限にとどめ身軽な行動ができるようにしましょう。

九度山町には自然災害で死亡されたり、負傷により重度障害が残った場合等に災害弔慰金、災害障害見舞金の制度があります。詳しくは福祉課までお問い合わせください。

このページに関するお問合せ先
九度山町役場 地域防災課 TEL: 0736-54-2019(代表)
最終更新日:2016219
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