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特色ある教育活動

九度山町では子どもたちが本物に触れる教育、体験的な教育を大切にし、以下のような教育活動を学校と教育行政が一体となって取組を進めているところです。

緑育推進事業

和歌山県紀の国緑育推進事業で九度山町の小学5年生の児童がくどやま森の童話館周辺にて林業体験を実施しています。班にわかれて交代しながらノコギリを前後に動かし切れ込みを入れた後、木にロープを取り付けかけ声を合わせてロープを引っ張り木を間伐をしました。
子どもたちは地元の森を守る活動について知るとともに、その苦労や意義について学びを深めることができます。

子ども農山漁村南北交流事業

例年夏季休業期間頃に小学校5年生を対象に、和歌山県日高地方を拠点とした豊かな体験活動を2泊3日で実施しています。とくに民泊体験では印南町を中心にこれまで御坊市や田辺市、日高川町のご家庭にお世話になり、「初めまして」から「さようなら」まで、まるで我が子のようにお迎えいただきます。最終日には子どもたちのたくましい表情も見ることができ、心の成長につながっていると確信しております。

姉妹市町児童間交流事業(スキー交流)

2年に1度、九度山町の小学生が姉妹市町である長野県上田市を2泊3日で訪問し、上田城や歴史館にて真田家の歴史を学ばせていただいたり、そばうち体験をさせていただいたりしています。とくに、上田市立菅平小中学校(長野県)とのスキーを通した交流活動は、大変有意義な機会となり、大きくなって上田市を訪れたいという気持ちがあふれるなど、両市町のつながり感じる機会となっています。

子ども議会

子どもたちが町議会の仕組みや流れを学び、また町づくりについての夢や希望を話し合うことを通して、児童・生徒の考え方や発表能力を高めることを目的に毎年8月に子ども議会を開催しています。管内小中学校の児童生徒10名が議員(議長を含む。)となり、町長に質問をします。町長の答弁を聞いた子どもたちは自分たちの町について多面的に考えることができる機会となっています。

保健体育科(武道領域:なぎなた)

真田幸村(信繁)は大阪夏の陣で薙刀(なぎなた)を携えて戦ったと伝えられていることもあり、九度山町において紀の国わかやま国体・紀の国和歌山大会がおこなわれた以後も、幸村杯なぎなた大会(全国大会)を開催しています。その特色をいかし、専門的な指導員の補助のもと九度山町立中学校の保健体育科の武道領域でなぎなたを取り入れています。武道の特性や成り立ちに関心をもちながら、技ができる楽しさや喜びを味わい、運動会ではリズムなぎなたを演目として取り入れ発表しています。地域の活性につながり、将来選手や指導者としてつながっていくことを期待しています。

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このページに関するお問合せ先
九度山町教育委員会 学校教育課 TEL: 0736-54-2019(代表)
最終更新日:202587
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