校区の概要|河根幼稚園・河根小学校・河根中学校
本校の校区である河根地区は、霊峰高野山のふもとで、緑の山と丹生川の清流、四季折々の風情を彩る豊かな自然に恵まれた地域である。
江戸時代には高野山参詣者の宿場町として大きく栄え、人や物流の往来も多く活況を呈していたが、明治になり電車が開通すると、街道を通る参詣者の姿もなくなり人口も減少した。平成に入るとさらに過疎化が進み、平成7年には丹生川小学校が、平成18年には久保小学校が休校となり、河根中学校区内は河根小学校1校のみとなった。
子どもたちの生活環境は、大きく分けて2つに分類でき、丹生川流域の河根地区と紀の川や橋本市を見下ろせる丘陵地にある繁野地区に分かれる。地域の人々は、サラリーマンとして他地域に通勤したり、繁野・河根峠を中心に果樹栽培に力を入れたりしている。保護者はじめ地域住民は教育に対して協力的で、学校行事等では祖父母保護者含め多くの方が参加してくれる。
児童生徒の減少に伴い、平成20年度から河根小学校・河根中学校で一貫教育を進めている。
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最終更新日:2016年2月25日