地域おこし協力隊【学芸員】を募集します!
真田ファンを九度山ファンへ。歴史文化を産業振興につなぐ学芸員募集

1. 募集の背景
九度山町は、真田幸村ゆかりの地として知られ、総合戦略に掲げる「真田のまちづくり」を軸に、地域の歴史や文化を活かしたまちづくりを進めています。町には、真田にまつわる歴史資源をはじめ、地域に受け継がれてきた記憶や文化、まちなかに残る暮らしの風景があります。
一方で、昔の地域のことを知る方は少しずつ減ってきています。地域に残る話や記憶、資料を丁寧に集め、整理し、次の世代へ伝えていくことは、これからの九度山町にとって大切な取り組みです。
また、歴史や文化の魅力を発信することは、単に町を知ってもらうためだけのものではありません。九度山町を訪れる人が増え、まちなかを歩き、お店に立ち寄り、地域の人と出会うことは、町のにぎわいや産業振興にもつながります。
今回、募集する地域おこし協力隊には、学芸員資格を活かしながら、真田を入口に九度山町の魅力を深め、伝え、地域の発展につなげていく役割を担っていただきたいと考えています。
真田ファンの方に、九度山町も好きになってもらいたい。九度山町に関わり続ける人を少しずつ増やしていきたいです。あなたの専門性を活かしながら、地域に根ざした仕事に向き合いたい方をお待ちしています。
2. 地域協力活動の内容
学芸員としての専門性を活かしながら、真田ミュージアムを拠点に地域おこし協力隊として地域と関わる仕事です。
資料の収集・整理、調査研究、展示企画といった学芸員業務に加え、真田ミュージアムの運営補助、地域の方とのコミュニケーションや関連イベントへの参加、地域内外へ向けた情報発信にも取り組んでいただきます。
学芸員として資料と向き合うだけでなく、地域のひとと直接つながり、まちを歩き、九度山町の中にある価値を見つけていただきたい。これも大切な活動だと考えています。
地域内外の方に向けて、「真田」や「戦国」を入口にしながらも、そこにとどめず、九度山町の暮らし、産業、ひと、まちなかの魅力へと関心を広げていくことを目指します。
◎3年間の主な活動内容
| 分 野 | 内 容 |
|---|---|
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歴史・文化の調査研究 |
真田関連資料、地域の歴史、町に残る記憶や文化の調査・整理 |
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展示・企画 |
施設の展示内容の充実、企画展の立案・実施 |
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真田ミュージアムの運営補助 |
来館者対応、施設の魅力向上、まちなかの学びの場としての拠点づくり |
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地域との連携 |
地域住民への聞き取り、町内団体・事業者との関係づくり |
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普及活動 |
学芸員ワークショップ、出前講座、地域向け講座等の実施 |
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情報発信 |
真田や九度山町の歴史・文化に関するコラム、SNS等での発信 |
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関係人口づくり |
真田ゆかりのまちとのネットワーク構築、町外ファンとの接点づくり |
これまで学んできたこと、積み重ねてきた経験を、地域の現場で活かしていく仕事です。
専門性を持つ方だからこそ、地域に眠る価値を丁寧に見つけ、次につなげていくことができます。
○活動予定拠点「真田ミュージアム」
HP:https://www.kudoyama-kanko.jp/sanada/

◎3年間の活動スケジュール
1年目:九度山町を知り、学び、土台をつくる(※目標来館者数:20,000人)
1年目は、九度山町の歴史・文化・地域資源について学び、活動の土台をつくる期間です。まずは町を知り、施設の1年の流れを理解し、真田や九度山町に関する知識を深めていきます。あわせて、展示物や資料の情報収集、地域の方への聞き取り、真田ゆかりのまちとの関係づくりにも取り組みます。あせらず、まずは地域を知ることから始めていただきます。
1年目に蓄えた知識や関係性が、2年目以降の企画や発信の土台になります。
| 主な活動内容 | |
|---|---|
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地域についての学び |
九度山町の歴史・文化・産業・地域性を知る |
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年間の流れの把握 |
施設運営、イベント、観光シーズン等を理解する |
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知識の蓄積 |
真田のこと、九度山町のことを学ぶ |
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展示物の情報収集 |
既存展示や資料の整理、調査 |
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戦国期の知識の復習 |
真田を中心とした歴史知識を深める。 |
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ネットワーク構築 |
真田ゆかりのまちとの関係づくり |
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歴史資料の整理 |
真田関連資料の調査・記録・集積 |
2年目:施設の特性を理解し、企画を育てる(※目標来館者数:22,000人)
2年目は、1年目の学びを深めながら施設の特性をより深く理解し、学芸員としての実践力を高める期間です。来館者の傾向や施設の役割を把握しながら、学芸員ワークショップや出前講座、情報発信などに取り組みます。また、3年目に実施する企画展に向けて、テーマの検討、資料調査、関係者との調整、企画書の作成を進めます。地域おこし協力隊だからこそ気づける外部視点を活かし、これまで九度山町と関わりの少なかった人にも関心を持ってもらえる企画を育てていきます。
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主な活動内容(1年目の活動は継続) |
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|---|---|
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施設特性の理解 |
施設の役割、来館者層、展示の特徴を把握 |
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企画展の準備 |
3年目の企画展に向けた企画制作・提案 |
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情報発信の開始 |
真田や九度山町に関するコラム等の発信 |
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学芸員ワークショップ・出前講座 |
学校や地域向けの歴史・文化講座の実施 |
3年目:企画展を実施し、学芸員として自立する(※目標来館者数:30,000人)
3年目は、これまでの学びや調査、地域の方や真田関係者とのつながりを活かし、真田関係企画展の開催を目指します。企画展の実施を通じて、九度山町の歴史・文化を町内外へ発信するとともに、地域住民に向けた普及活動にも取り組みます。また、任期終了後を見据え、学芸員としての自立や、九度山町との継続的な関わり方を具体化していきます。(※目標来館者数:30,000人
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主な活動内容(1・2年目の活動は継続) |
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|---|---|
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企画展の開催 |
真田関係企画展の企画・実施 |
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地域への普及活動 |
町民向け講座、ワークショップ、学校連携等 |
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情報発信 |
企画展や地域資源に関する発信 |
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活動の総括 |
3年間の成果整理、資料化 |
3. 地域おこし協力隊任期終了後について
地域おこし協力隊の任期は、最長3年間です。九度山町では、任期中の活動だけでなく、任期終了後の働き方や地域との関わり方も大切に考えています。今回の活動では、資料調査、展示企画、施設運営、普及活動、地域との関係づくり、情報発信など、学芸員としての専門性を地域の現場で実践する経験を積むことができます。3年間を通じて、自分の得意分野や関心を整理しながら、任期後のキャリアを一緒に考えていきます。
「資格を持っているけれど、これからどう活かしていくかを考えたい」
「専門性を地域の中で役立てたい」
「歴史や文化に関わる仕事を、もう一度自分の軸にしたい」
そうした思いを、3年間の活動を通じて具体的な形にしていくことを目指します。
4. 地域おこし協力隊着任後の支援体制
着任後は、町担当職員が活動内容の確認や施設運営支援に関する相談、地域との調整などを行いながら、安心して活動に取り組める体制を整えます。また、地域住民や関係団体、町内事業者とのつながりづくりも支援します。
地域おこし協力隊の活動は、すべてをひとりで進めるものではないと考えています。町職員や地域の方と相談しながら、少しずつ関係を築いていくことを大切にします。
また、真田ミュージアムの北川央名誉館長より、真田の歴史や九度山町との関わりについてご指導いただける機会があります。長年にわたり真田研究に携わってこられた北川名誉館長から直接学べることは、専門性を深めながら活動に取り組むうえで、大変貴重な機会となります。
5. 求める人物像
今回求めているのは、好きなことを仕事にしながら、地域の中で専門性を活かしたい方です。
学芸員資格を持ち、歴史や文化に関する知識を活かしながら、地域の人と関わり、九度山町の魅力を丁寧に伝えていける方を歓迎します。資料や展示物と向き合う時間も大切ですが、それと同じくらい、地域の方の話を聞き、現場を歩き、町の中にある価値を見つける姿勢も大切です。
特別に華やかな活動ばかりではありません。地域の話を聞き、資料を整理し、企画を考え、少しずつ形にしていく。そうした積み重ねを大切にできる方に向いている仕事です。
◎こんな方に向いています
◆歴史・文化が好き
◆ひとの話を聞くのが好き
◆ひとと関わることが好き
◆あらゆることを柔軟に考えられる
◆コツコツ取り組むことが得意
◆次のキャリアを考えている方
6. 移住フェアへ出展します
応募を検討される方には、まず九度山町という地域を知っていただくことを大切にしています。
九度山町での地域おこし協力隊の活動は、真田ミュージアムをはじめとした歴史・文化資源に関わるだけでなく、地域で暮らし、地域の方と関係を築きながら進めていく仕事です。そのため、応募前にまちの雰囲気や暮らし、活動内容について具体的に知っていただく機会として、移住フェアの出展を予定しています。
「九度山町での暮らしはどのようなものか」「地域おこし協力隊として、どのような活動に取り組むのか」
「学芸員資格をどのように活かせるのか」「移住にあたって不安なことを相談したい」
そうした疑問や不安について、応募前に相談していただくことができます。
まずは地域を知り、自分の暮らしや働き方と重ねながら、九度山町で活動するイメージを深めていただければと思います。
◎出展予定の移住イベント
・2026年7月18日(土)おいでや!いなか暮らし移住フェア2026(大阪市内)
・2026年10月3日(土)おいでや!働く移住フェア2026(大阪市内)
・2026年10月31日(土)和歌山県主催 地域おこし協力隊マッチングイベント(大阪市内)
7.おためし地域おこし協力隊と採用
九度山町では、面接とあわせて「おためし地域おこし協力隊」を実施します。
実際に活動拠点となる施設や町内を見ていただき、担当職員と話す時間を設けることで、九度山町での暮らしや活動をより具体的にイメージしていただくことを目的としています。選考の場ではありますが、応募者の方にとっても、町の雰囲気や活動内容を確認できる大切な機会です。
◎スケジュール
1日目:地域おこし協力隊制度概要と募集内容について、庁舎・地域案内
2日目:関連施設の視察、関係者との意見交換等
3日目:採用面接
※応募者と日程を調整後、実施日を決定します。
8.地域おこし協力隊への応募について
募集期間について
令和8年7月13日(月曜日)から令和8年11月13日(金曜日)まで
※当日消印有効(土日祝日を除く)
応募方法について
募集要項をご確認のうえ、応募書類のご提出をお願いいたします。
応募書類(各1部)
(1)九度山町地域おこし協力隊応募用紙
(2)住民票抄本
(3)普通自動車運転免許証の写し
提出先
〒648-0198
和歌山県伊都郡九度山町九度山1190
九度山町企画公室 地域おこし協力隊担当宛
TEL:0736-54-2019
E-mail:kikaku@town.kudoyama.lg.jp
※その他の詳しい内容は、募集要項をご確認ください。
9.担当者からのメッセージ
私たちが求めているのは、完璧な実績を持つベテランではありません。
「九度山町の歴史や文化って、実はすごく面白いのでは?」と感じ、私たちと一緒に多くの方に知ってもらえる機会を作っていただける仲間です。
あなたの知識と情熱が、九度山町での新しい出会いを作ります。
少しでも興味を持っていただけたら、まずはお話してみませんか?
戦国や真田好きの方は特に大歓迎です。ご応募を、心よりお待ちしています!!
受入担当 九度山町産業振興課 田村
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九度山町役場 企画公室 TEL: 0736-54-2019(代表)